うんめいのとうのニョロトノと言えば、ほろびのうたによって、発動すれば3ターン後に確実に倒してくる最強の敵のように扱われるのを見かけることがある。しかしやり込んでいる人からすればそこまで大したことはないとされ、自分もさいみんじゅつやバブルこうせんの方がよっぽど怖い。そこでこの記事ではなぜ見掛け倒しなのか解説していこうと思う
そもそもなぜ最強とされやすいのか?
おそらくほろびのうたの効果だけが見られるからであろう。くらってしまえば3ターンで終わるというのは効果だけ見るととんでもない。しかもフロア全域のため、どこにいようとくらったら終わりみたいな感じがするのは否めない(実際自分も最初はそうだった)
後は別のダンジョンだが、はてのみずうみに生息するニョロトノは長い間出やすく、ほろびのうたが当たる確率が必然的に高くなる。ましてや仲間を連れていたら尚更だ。(他にも救助隊のきたかぜのだいちの個体などなど)。このためニョロトノは最強とされてしまっているのではないかと思う
ではなぜ見掛け倒しと断言できるのか?
これはいやしのタネの存在があるからである。これがあるため例えくらっても食べてしまえば問題ないし、うんめいのとうではいやしのタネは割と出やすく4つくらいストックしとけば恐るるに足らずと言っても過言ではない
しかもほろびのうたはそんなに当たらず当たって倒されたらむしろラッキーなレベル。実際自分も長いこと遊んでいるが、ほろびのうたで倒されたことは1回もない(これから倒される可能性はあるが)。おまけにこの階層まで来たら大体の場合即階段に行った方が良く、結果的にニョロトノに会わないことすらある
またほろびのうたの効果はフロア全域だが、実際はプレイヤーと一緒の部屋でしか撃ってこないので、別の部屋から勝手にほろびのうたをしてくるわけではない。そのためフロア内で別の部屋から聴かせてくるというのは起こらない
しかしだからといって聴いてしまえば3ターン後に倒される技が弱いわけがない。ヌケニンの特性と同じく効果はすごいが、穴がありそこを対策してあることが前提だからこそ見掛け倒しなのだ。自分も当たって終わったことはないが当たったこと自体は結構ある。しかしいやしのタネのストックで簡単に対策できるから大したことがないのである。でもなければ非常に怖いためいやしのタネは絶対に温存しておきたい
ここまで言っておいてなんだが極稀にいやしのタネが一個も出ないこともあるのでそうなったら出会わないことを祈るしかない(自分はカポエラーで遊んでいたときにそうなった)